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飛行機内で手荷物を収納する場所について

持ち込んだ手荷物は頭上の荷物収納棚、もしくは前席の下のスペースに完全に入れなければいけません。
緊急脱出の妨げになったり、乱気流で飛行機が揺れた時に荷物が飛び回って危険なため、以下の場所へは荷物を置くことはできません。
  • ひざの上
  • 自分の足元
  • 通路
  • 空いている座席の上
飛行機に備え付けられている頭上の荷物収納棚は、持ち込み制限サイズより小さいものであれば、全ての乗客の荷物を収納できるわけではありません。

飛行機内
持ち込むことのできる手荷物の制限サイズは国内航空会社すべて統一されていますが、これは航空会社毎に制限サイズが異なることによる、利用者の混乱を避けるための制限であります。

またこの持ち込み制限サイズ内であれば、どの航空会社の飛行機の荷物収納棚であっても収納できる大きさとなっています。

このため機内が混雑していて持ち込まれる荷物が多かったり、小型の飛行機の場合には収納スペースが少ないため、すべて収納しきれないことがあります。
収納できない時は機内にて貨物室へ預けることができますが、なるべく持ち込む手荷物は小さい物にするか数を減らしましょう。



<持ち込み制限サイズを超えた高価な物や壊れやすい物について>

持ち込み制限サイズを超えた荷物については貨物室に預けなければなりません。
壊れやすい物や高価な物については貨物室に預かってもらえず、手荷物として携行しなければなりませんが、機内持込サイズを超えていたら飛行機内へ持ち込むこともできません。(絵画や楽器など)

しかし制限サイズを超えていても、荷物を置くために座席1席分の「特別旅客料金」を支払い座席を確保すれば、飛行機内へ持ち込むことができます。荷物は座席の上にシートベルトで動かないように固定します。



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