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機内持ち込み手荷物の制限

飛行機内に荷物を持ち込む時には航空法に定められた数々の制限があります。
国内の各航空会社では持ち込み手荷物の数や大きさ、重さについて、2009年12月より各社統一の制限を設けています。

(1)持ち込む手荷物のサイズについて
これまでは持ち込み手荷物のサイズ制限が各社ばらばらであったため、行きの便では持ち込めても帰りの便で違う航空会社では持ち込めないことがありました。

そのためお客さんが混乱したりトラブルの原因となったり、また手荷物の扱いのせいで定時出発に影響が出ていたそうです。

このような事態を防止するべく、国内の各航空会社は飛行機へ持ち込むことのできる手荷物サイズを統一しました。



(2)持ち込む荷物の危険性について
ナイフやバットなどは凶器となるので危険であることは分かりやすいのですが、持ち込む品物によっては日常生活品でも使い方しだいで凶器となる物があります。

空港ロビー
また可燃性の液体や高圧ガスなどは事故や犯罪の原因につながります。
特に液体物は見た目で危険な物かどうかはすぐには判別できません。

過去に起こったハイジャック事件やテロ事件によって、これら危険品を飛行機内へ持ち込ませないようにするため、規制や保安体制が強化されてきました。

特に液体物については、国際線では国内線よりはるかに厳しい制限が設定されています。
国内線から国際線の乗り継ぎをする場合は特に注意が必要です。

旅行当日、空港で持って行けないことが分かって困ることの無いよう、あらかじめ何が持ち込めないのか良く知っておくことが重要です。





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