どの航空会社でも客室乗務員がギャレーのお湯を使用して、赤ちゃんのミルク作りを手伝ってくれます。粉ミルクはご自分で用意してください。
（ANAの国際線など、一部の航空会社では機内に粉ミルクの用意があります。）

ただし、客室乗務員が他のお客さんのサービス対応で忙しい時は、すぐに対応してもらえない場合があると思います。それ以外にも離陸時や着陸時、並びに気流が悪くシートベルト着用サインが点灯している間は、客室乗務員も席を立てないので対応してもらえません。

国内線では水筒にお湯を入れて飛行機内へ持ち込むことに制限はありません。保安検査の時、検査員に水筒の中身の確認はされますが、特に心配はいりません。
国内線でもフライト時間が長く心配な方、もしくは飛行機のお湯を使うことに抵抗がある方は、ご自分でもお湯を準備された方が良いでしょう。

国際線ではベビーミルクや乳児用飲料、ベビーフードなどを飛行機の中へ持ち込むには、保安検査の時に検査員への申告が必要です。

また、国際線では国内線のように水筒にお湯を入れて、気軽に多量のお湯を飛行機へ持ち込むことができません。よって、基本的に国際線では飛行機に搭載されているお湯を使って、赤ちゃんのミルクを作ることになります。長時間の国際線に乗る時は留意してください。
国際線において、お湯を含む液体物を飛行機へ持ち込む場合には、いろいろな厳しい制約があります。よけいなトラブルを避けるために、詳しくは「液体物について」をご参照ください。

・日本航空（一部機材を除く）　　 ・全日空（一部機材を除く）
・スターフライヤー　　　　　　　　　・エア ドゥ

・日本航空（国際線では予約必要）　 ・全日空 　
・スターフライヤー　　　　　　　　　　　 ・エア ドゥ

・日本航空（国際線）　　・全日空（一部機材を除く）　
・スターフライヤー
※各航空会社とも事前の予約時が必要。

・日本航空 ： 機内にて赤ちゃん専用毛布の貸し出し
・全日空　　： 搭乗口までの電動カートサービス（羽田のみ）
・日本航空／全日空 ： 国際線でのベビーミール、チャイルドミールの提供
　（予約必要。利用条件、メニューなどはお問い合わせください。）
・各社共通 ： 他のお客さんより優先的に搭乗