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旅行積み立てってなに?

旅行積み立てをするとお得なこと

旅行積み立てとは、積み立てている積立金に一定のサービス額率(銀行で言う金利)が加算され、満期を迎えたらお得に航空券を入手できる制度です。

旅行積み立てを行っている会社はJTB、近畿日本ツーリスト、HISなどの旅行会社や、日本航空、全日空といった航空会社です。

旅行積み立てのどこがお得なのかと言いますと、銀行で言う金利が普通預金や定期預金よりもかなり高めに設定されている点です。
今の時代、普通預金に預けても金利は0.02%前後、定期預金では預金金額と預金期間にもよりますが、大体0.03%から長期・高額預金でも0.2%程度です。(2011年1月現在)

それに比べ旅行積み立ては、銀行の金利に相当するサービス額率が2〜3%と、桁が1つも2つも違い、大変お得に積み立てができます。

もう一つあげられる利点として、銀行では利子に課税されますが、旅行積み立ては金融商品でないために利子相当額(サービス額とも言う)に課税されません。

積み立て方法には、目標の積み立て金額分の金額を一度に払い込む「一時払い」と、毎月目標金額までこつこつ積み立てる「毎月払い」の2通りの積み立て方法があります。

満期となったときは金融商品で無いために、当然ながら利子相当分も含め現金では受け取れません。
基本的に満期時には自社のツアー代金や航空券、またはホテル宿泊代などに交換します。

日本航空や全日空といった航空会社の旅行積み立てでは、旅行券を機内販売や空港売店、免税店などでの支払いに使え、旅行会社の旅行積み立てより使い道が多くお得です。
また積み立て料金をマイレージカードでクレジット払いすると、同時にマイルを貯めることもでき2重にお得になります。

一年に一回は必ず旅行に行く方とか、来年、卒業旅行をすることが決まっている方、もうすぐ定年退職するので記念旅行を検討している方など、早めに旅行計画を立てることのできる方は旅行積み立てをしておくと大変お得な旅行ができます。

そして浮いた分のお金でお土産を余分に買ったり、オプションツアーの参加を増やすといった具合に旅の楽しみを増やすことができます。
ぜひ一度、旅行積み立てを検討してみてはいかがでしょうか。





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