[ ホーム > いつまでに空港へ行けば良いか ]

いつまでに空港へ行けば良いか

飛行機の出発時刻に間に合うためには、一体どのくらい前に空港へ着けば良いのでしょうか。
空港がガラガラに空いているなら、手続きにはさほど時間はかからず、スムーズに飛行機に乗れることでしょう。

しかし空港が混んでいるか空いているかなどは、空港に着くまでハッキリ分かるものではありません。平日でも、朝一番機が出る時間帯は混んでいることが多いものです。
また、初めての時や慣れないうちは、思ったよりも時間がかかってしまいます。

よって国内線においては、平常時では出発時刻の1時間前には空港に到着しましょう。
チェックインや各種の手続きに不安がある時は、さらにその分の余裕を持った方が無難です。

国際線においては出国手続きもあるため、少なくとも出発時刻の2時間前には空港に到着し、カウンターで搭乗手続きをしましょう。

特に注意が必要なのはゴールデンウィークや盆・正月などの行楽や帰省シーズンです。通常の週末でも空港は混雑しますが、行楽シーズンや帰省シーズンは国内線も国際線も旅行者が非常に増加します。そのため、手荷物を預ける手続きや保安検査に長い列ができ、多大な時間を要することが考えられます。
まるでディズニーランドの人気アトラクションに並ぶような事態が予想されますので、国内線であっても2時間くらい前には到着した方が無難です。
国際線では出国検査にも時間が掛かるため、平常時よりさらに時間の余裕を持ったほうが安心です。

万が一、保安検査や手荷物を預ける順番待ちをしている間に出発時刻が近づき、間に合いそうに無い場合は近くの航空会社職員に申し出ましょう。
乗り遅れそうな場合は優先的に手続きを受けさせてもらえるはずです。

空港以外にも注意点を一つ。空港が混雑している時というのは、地上交通機関も混雑している場合が多いものです。特にマイカーやバスなどで空港へ向かう場合、大都市圏にお住まいの方は道路の渋滞状況にお気を付けください。

たとえ空港に着くのが早すぎても、時間が無くてイライラするより出発前の時間をのんびり過ごす方がいいですね。どうぞ余裕を持って旅行にお出かけください。





( Note )
ここでは規模の大きな空港を想定しています。混雑が予想される時期であっても発着便数の少ない空港や、小型の飛行機しか運航してない空港では必ずしもこの限りではない場合があります。
また荒天時や災害時、並びに機材故障やシステム障害など不測の事態の場合、大きく便に乱れが出る場合があります。その場合、予想以上に空港が混雑し時間がかかりますのでご注意ください。





| ↑ページトップに戻る | 飛行機の乗り方と空の旅へ戻る |