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ANAカードで必要な年会費


気になるカードを持つ費用は?

ANAのマイレージカード維持にかかる費用は、「ANAマイレージクラブカード」と「ANAカード」で異なります。
「ANAマイレージクラブカード」は維持費は無料ですが、「ANAカード」が持つ数々の特典やサービスはほとんど利用できません。

<ANAカードのポイント移行手数料について>
JALカードではクレジットカードを使った場合、カードを利用した金額に応じた“マイル”が貯まって行きます。

それに対しANAカードではクレジットカードを使うと、まず初めに利用金額に応じたクレジットカード会社の“ポイント”が貯まります。
そしてその次に、クレジットカード会社のポイントをANAの“マイル”に交換する手続きが必要になります。

これを「ポイントをマイルへ移行」すると言います。カードの種類によって移行換算率と移行手数料を選択するマイル移行コース、ポイントからマイルへの最小移行単位、および移行する方法などが異なってきます。

ANA一般/ANAワイドカードのマイル移行コースは、5マイルコースと10マイルコースの2つのコースがあります。

5マイルコースは無料で、1000円のクレジット利用につき5マイルに交換できます。
10マイルコースでは1年に2100円または6300円かかりますが、1000円のクレジット利用で10マイルに交換できます。
つまり5マイルコースに比べ2倍のマイルが貯まります。
そのため、クレジットの利用が多い方は10マイルコースの方がお得と言えます。

ただし、VISAやマスターカードはJCBに比べ移行手数料が高額なため、カードとマイル移行コースの組み合わせによっては上位カードと維持費が大差なくなります。
カードを選択するときは十分な検討が必要です。

例えば、ANAワイドカードで10マイルコースにすると、VISA/マスターカードでは年会費とマイル移行手数料とで13912円になります。
しかし上位のANAワイドゴールドカードは年会費14700円で、マイル移行手数料は無料です。
その差わずか788円しかありません。788円でゴールドカードにできるなら、ちょっと考え直したほうが良いかもしれません。
ゴールドカードであれば空港ラウンジを無料で利用できます。回数に制限はありません。
おそらく1回でもラウンジを利用すれば、差額分の元は取れると思います。

ただし家族会員の年会費が高くなりますので、ご自分の事情や利用方法を加味してよく検討してください。

※ANAマイレージクラブカードではANAカードと同様なクレジット機能はありません。
 よってポイントからマイルへの移行手続きは無く、移行手数料は発生しません。



   
1.ANAマイレージクラブカード
  入会金/年会費 発行手数料
ANAマイレージクラブカード 無料 無料 
ANAマイレージクラブ Edyカード 無料 500円


  
2.ANAカード
  年会費 家族会員
年会費
マイル移行手数料
ANA一般カード 2100円 1050円  ・5マイルコース:無料
・10マイルコース
  ANA JCBカード :2100円 
  ANA VISA/マスターカード:6300円
ANAワイドカード 7612円 1575円 ・5マイルコース:無料
・10マイルコース
  ANA JCBカード :2100円
  ANA VISA/マスターカード:6300円 
 ANAワイド ゴールドカード 14700円 4200円 無料
ANA JCBカード
ANA VISA/マスターカード
 ANAダイナースカード 21000円 6300円 無料
ANAアメリカン・
エキスプレス・カード

5250円 2625円 5250円
ANAアメリカン・
エキスプレス・ゴールド・カード
32550円 16275円 無料

ANAワイドゴールドカード、ANAダイナースカード、ANAアメリカン エキスプレスカード、ANAアメリカン エキスプレス ゴールドカードのマイル移行換算率は10,000円で100マイルになります。
ただし、移行の最小単位はカードによって異なります。




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